ZerOx4Cの日記だったもの

インポートだけしました

CF-M1EにCentOSをインストールできたなう

インストールの過程で満たすべき条件:

  • ディスクを無駄に焼かない(ネットワークインストール用のディスクでさえ焼きたくない)
  • CD-RWは使えない(CD-ROMドライブでは読めない)
  • USBブートできない
  • PXEブートもできない


まぁZerOxが素人だからだろうけど、なかなか難しそう。さすが古いだけあるねッ!
そういうわけでググって「HDD上でインストーラーをブートさせて、ネットワークインストール」という方針を立てたのであった。


しかし、このCF-M1Eの搭載するわずか8GBのHDDに触れるのは他ならぬCF-M1Eだけ。
(いや、分解して接続すればいいんだろうけどめんどくさいんだよね。うん。)
そして今のところ入っているOSはWindows2000パーティションエディタなんて探せばフリーでありそうだけど、めんどくさい!
だってこのロースペックマシンにパーティションエディタをインストールして、
このロースペックマシンでパーティションをエディットするなんてモタモタしそうで鳥肌がww


ここで満を持して登場するのがUltimate Boot CDなるもの。
最初は万能なブートディスクがあればもったいなくないのにと思ってググッていたら、なんとも便利なものがあるではないかw
今まで知らなかったのが残念だ!こいつを落としてVirtualPCでCF-M1Eと同一の環境を作ってテスト。ふむふむ面白い。
(で、コレは何なの?って説明はググればワンサカ出るのでここでは省略する。要するにアルティメットなディスクなのだ。)


先程のディスクに収録されているGPartedを起動し、まず8GBをまっさらにする。
そして16MBくらいのFAT16のプライマリパーティションを作成、中にインストール用ファイルをぶち込む。
ftpで見れるisolinuxの中身?まぁ見たら分かる。理研に行ってらっしゃい。)
ブートレコードを書き込みたいのでsyslinuxコマンドを実行した。
するとあら不思議!エラーである。ファック!「/etc/mtab.tmp no space left on device」である。なるほど分からん。
何度かやっても無駄無駄無駄ァで、このロースペックマシンでGPartedを起動する時間が大変無駄なので別の方法を考えた。


CF-M1E上でブートレコードを書き込めないならメイン機でやればいいじゃない。
といってもVirtualPCでは同じ結果だったので、Windows上でやることにした。幸いsyslinuxにはwindows版もあるのだ。
ただし単純にHDDにインストール用パーティションを作っても意味なさ過ぎである。
いつの間にかメイン機のWindows7CentOSに入れ替わるのは勘弁して欲しい。
どうするのかというと、256MBのUSBメモリ上にインストール用パーティションを作り、syslinuxでブートレコードを書き込む。
完成したブート可能なパーティションをディスクダンプツールでファイルにし、ちょっと大きいUSBメモリでCF-M1Eに持ち込む。
CF-M1EのHDDには予め256MBのパーティションを作っておいて、ddコマンドで先程のファイルを書き込んだら完成!キャッホー!
見事CentOSのインストールに成功したのでありました。めでたしめでたし。


ちなみにブートレコードは書き込めてなかったのか分かんないけどただ起動しただけではブートしてくれなくて、
さっきのアルティメットディスクに収録されているSmart BootManagerでブートさせたらちゃんとインストーラーが起動してくれました。


もっと落ち着いて文章書けよ!まぁ眠いから仕方ないよね、うん。そういうことだ。ばたん。